正社員薬剤師として働きながら、副業でライターをしています。
フルタイムで薬局業務をこなしながら、ライター・ディレクターとして記事を書き、趣味の時間も確保する。「そんなこと本当にできるの?」と思われるかもしれませんが、時間の使い方を意識して設計すれば、無理なく続けられます。
正社員+副業の時間管理の現実
「隙間時間」では足りない
正社員として働くと、平日の自由時間はそれほど多くありません。
「隙間時間で副業をやろう」と考えると、結局何もできないまま終わることが多いです。隙間時間は隙間にしかならない。副業を続けるには、意図的に「副業のための時間」を作ることが必要です。
仕事・副業・趣味を全部やる前提で設計する
時間管理で意識しているのは、副業だけを優先しないことです。
趣味や休息を削って副業に充てると、長続きしません。仕事・副業・趣味・休息をすべて成立させる前提でスケジュールを組む方が、結果的に副業も継続できます。
「副業のための時間」を確保するのではなく、「生活全体を設計した中に副業を組み込む」という考え方です。
時間の作り方
曜日・時間帯を固定する
副業の作業時間を「この曜日の朝」「この日の夜」と固定します。
毎回「今日はいつやろうか」と考えていると、結局後回しになります。固定することで、その時間が来れば自然と作業に入れます。
早朝を使う
仕事のある日でも、出勤前の1〜2時間は使えます。
夜は仕事の疲れが出やすく、集中力が落ちます。早朝の方が頭がクリアで、短時間でも質の高い作業ができます。夜にできなかった分を翌朝に回す、というサイクルも機能します。
「やらない日」を作る
毎日副業をやろうとしないことも、長続きのコツです。
週に何日かは副業を完全にやらない日を作ります。その日は仕事・趣味・休息だけにする。メリハリがあることで、作業する日の集中度が上がります。
仕事の受け方
抱えられる本数を正直に把握する
正社員として働きながら安定して書ける本数は、思っているより少ないことが多いです。
「月に何本なら無理なく続けられるか」を把握した上で受注します。多く受けすぎて品質が落ちるより、少ない本数を確実にこなす方が、クライアントからの信頼につながります。
単価を上げる方向を優先する
本数を増やすより、1本あたりの単価を上げることが安定への近道です。
薬剤師としての専門知識・薬機法チェック能力を武器に、専門性の高い案件を受けることで単価は上がります。同じ時間で得られる収入が増えれば、本数を抑えても成立します。
締め切りに余裕を持たせる
正社員の仕事は、急な業務・残業が入ることがあります。
納品日のギリギリに設定していると、職場の予定が変わったときに対応できません。依頼を受けるときから、2〜3日の余裕を持ったスケジュールで合意しておくことが重要です。
まとめ:設計次第で、仕事も副業も趣味も成立する
正社員薬剤師が副業ライターを続けるポイントをまとめます。
- 「隙間時間でやる」ではなく、副業の時間を意図的に設計する
- 早朝など集中できる時間帯を固定する
- 「やらない日」を作ってメリハリをつける
- 本数より単価を上げる方向を目指す
- 締め切りは余裕を持って設定する
時間は作るものです。仕事・副業・趣味のすべてを諦めない前提で設計することが、長く続けるための基本だと思っています。