プロテインやBCAA、クレアチンなどスポーツ向けサプリの記事依頼は増えています。
筋トレ・スポーツ文化の言葉には「筋肉をつける」「パフォーマンスを上げる」など効能を示す表現が多く、そのまま記事に使うと薬機法・景品表示法上の問題になることがあります。
プロテインでNGになる表現
筋肉増強・体型変化を断言する表現
NGになりやすい表現:
- 「飲むだけで筋肉がつく」
- 「筋肉量を増加させるプロテイン」
- 「体脂肪を落として筋肉を増やす」
- 「〇週間で体型が変わった(体験談)」
プロテインは食品(たんぱく質を含む食品)であり、「筋肉をつける」という身体への作用を断言する表現は医薬品的な効能の標榜になります。
言い換えの例:
- 「トレーニングをサポートするたんぱく質を手軽に補給」
- 「筋トレ後のリカバリーに」
- 「運動習慣のある方のたんぱく質補給に」
回復・疲労への効果を示す表現
NGになりやすい表現:
- 「筋肉痛を和らげる」
- 「疲労回復に効くプロテイン」
- 「トレーニング後の炎症を抑える」
「疲労回復」「炎症を抑える」は医薬品的な効能です。
言い換えの例:
- 「ハードなトレーニングの翌日のコンディション管理に」
- 「運動後の栄養補給に」
BCAA・EAAでNGになる表現
NGになりやすい表現:
- 「筋肉の分解を防ぐBCAA」
- 「必須アミノ酸で筋合成を促進」
- 「トレーニングの効果を最大化するEAA」
アミノ酸の体内での作用を断言する表現は問題になります。
言い換えの例:
- 「トレーニング中のアミノ酸補給に」
- 「必須アミノ酸をまとめて摂りたい方へ」
- 「運動をサポートするアミノ酸を配合」
クレアチンでNGになる表現
NGになりやすい表現:
- 「瞬発力を上げるクレアチン」
- 「最大筋力を向上させる」
- 「高強度トレーニングのパフォーマンスを改善する」
クレアチンは研究データが豊富な成分ですが、食品として販売している場合は「パフォーマンスを向上させる」「筋力を上げる」という効能表現は使えません。
言い換えの例:
- 「高強度トレーニングをする方のコンディション管理に」
- 「アスリートのエネルギー補給に」
「筋トレ効果を上げる」は使えるか
「筋トレの効果を上げる」「トレーニング効率を高める」という表現は、サプリメントの身体への作用を示唆するため、原則として使えません。
比較的OK:
- 「筋トレと組み合わせて使いたいプロテイン」
- 「トレーニング習慣をサポート」
NGになりやすい:
- 「筋トレの効果を最大化する」
- 「トレーニング効率を2倍にする」
スポーツサプリ×景品表示法にも注意
問題になりやすいケース:
- 「プロアスリートも愛用」(根拠が不明確な場合)
- 「〇〇チーム公式サプリ」(事実でない場合)
- 「他社比較で吸収率3倍」(根拠が不十分な場合)
実際のプロテインの広告表現を確認してみよう
実際に販売されているプロテイン商品のページがどのような表現を使っているか確認してみてください。
価格:5480円〜 |
まとめ
プロテイン・スポーツサプリの記事で気をつけるポイントをまとめます。
- 「筋肉がつく」「疲労回復」など身体への作用を断言しない
- 「筋肉の分解を防ぐ」「筋合成を促進する」はNG
- 「トレーニングの効果を上げる」も原則NG
- 「補給に」「サポート」「〜をしたい方へ」に言い換える
- 根拠のない比較表現・著名人・チームとの関係は景品表示法に注意
スポーツサプリのジャンルは今後も記事需要が増えます。薬機法を正しく理解しているライターとして差別化できます。健康食品・サプリ全般の薬機法違反パターンもあわせて確認してください。